日本国籍である私は、180日以内の観光や報酬を受ける活動をしない場合は、
メキシコの無査証(ビザなし)で入国が認められております。
しかし今回は、海外赴任なのでビザ取得が必要でした。
メキシコビザ取得までの手続きについて手続きを思い出してまとめました。
メキシコの就労を伴うビザ
メキシコで報酬を得る目的でメキシコに滞在する場合は、就労許可を伴う査証(ビザ)が
必要となります。滞在が180日以内の場合、『報酬を得る場合の一申請住者用査証』、
私のように180日より長い滞在が予定される
場合は『報酬を得る得る場合の一時居住者査証』を申請することになります。
ビザ取得までに実際にこと
私は、勤務先(日本企業)の現地法人に勤務することが決まっていたので手続きをかなり任せることが
出来ました。事前に送付した書類は、パスポート(コピー)と戸籍謄本でした。
メキシコで申請し承認されるとNUT(Numeto Unico Tramite)と呼ばれる手続き管理番号が送られました。
メキシコ大使館での面接
NUT番号を取得したら、メキシコ大使館に行って面接です。
面接の予約は、メールで依頼しますが、月初より翌月の面接希望日を第3希望まで記載し返信されます。
東京の永田町に初めて行きましたが、入り口が分からず少し迷いましたが無事到着しました。
分かりにくいかも知れませんがこんな入り口です。

面接と言っても、現在の勤務先やメキシコでの勤務先、役職や予定年数、予定報酬等むつかしい事
聞かれた記憶はありません。無事、パスポートにビザを貼付されました。
メキシコ入国後の査証取得
日本でビザ取得後、180日以内にメキシコに入国し、入国後30日以内に一時居住者カードを
申請する必要がありますが、ビザが無いと銀行口座も作れなく急いでもらいました。
私は、会社はモンテレイですので管轄のヌレボ・レオン州のINMに申請しました。

私の住んでいるサンペドロ・ガルサ・ガルシア市と比べると、ずいぶんメキシコっぽいところです。
毎日先着120名のみ申請を受け付けるので、朝6時前より並んで開館を待ちます。(炎天下です)
ようやく建物内に入っても自分の順番にならず、午後3時ごろ取得出来ました。